トルコリラをドルコスト平均法で運用


 

ドルコスト平均法とは


高金利通貨などのトルコリラの投資する戦略の1つとして「ドルコスト平均法」と言う投資方法があります。
ドルコスト平均法とは、下の表のように為替が変動しても毎月一定額を投資する戦略になります。

 

このドルコスト平均法を行うことで、為替の値段が高い時は購入単位が少なくなり、為替の値段が低い時は時には購入単位を多くすることが出来ます。

そのため、為替変動による資産運用の影響を最小限にすることが出来、トルコリラ等の高金利通貨の利回りを安定して得ることが出来ます。
また、ドルコスト平均法を用いた場合、理論的には投資している対象が消滅しない限り、無限に投資することが出来るため負ける可能性は非常に低くなります。


ドルコスト平均法でトルコリラを運用 

以下が毎月20万円分のトルコリラを購入した場合の為替値動きと購入数になります。 

トルコリラの価値が下がるほど、購入できる単位数が増加しているのが分かると思います。
そのため、為替購入価格の平均化を図ることが出来ます。

FXで買いのポジションを取る時は、為替が上昇すると予測して購入する方がほとんどだと思います。ドルコスト平均法は、為替予測はせず機械的に投資する方法になりますので、投資の面白みは減りますがリスクを抑えた投資方法であると言えます。

 ドルコスト平均法と別な方法として、全資金を1回のタイミングで買う投資方法があります。
この場合、
1回のタイミングで運よく底値を買えれば結果的に大儲けすることが出来ますが、投資の利回りが安定しないため、ドルコスト平均法と比較してリスクが高いと言えます。

分散投資の必要性についてはこちらをご参照下さい。
 


ドルコスト平均法でトルコリラを運用成績 

トルコリラをドルコスト平均法で毎月20円の購入した場合の投資成績になります。

投資期間 82ヶ月
投資額 1,640万円
トルコリラ購入数 37万7622リラ
為替変動の収支 −447万932円
スワップポイントの収益 453万6226円
最終収支 5万5294円

為替変動では、収支がマイナスになっているにも関わらず、最終的にはスワップポイントの影響でプラスになっています。 そのため、高金利通貨においては為替が大幅に下がっても安定して高金利な状態を維持出来れば利益を出すことが出来ると言えます。

2010年の52円の時に、1,640万円分を一気にトルコリラに投資した場合

投資額 1,640万円 
 為替変動の収支 −719万2992円 
 スワップポイントの収益 907万4667円 
 最終収益 188万1675円 

 この場合、為替変動の差による損失がドルコスト平均法と比較して大きくなります。ただし、最初に大きな金額の投資を行ったため、結果的に獲得できる金利が増えたため利益を出すことが出来ました。

そのため、高金利通貨のスワップ投資法ににおいて、金利の状況を動向が非常に重要になります。

また南アフリカランドの場合も、為替変動による収支は1502573円のマイナスですが、スワップポイントを加えると、2182903円のプラスになります。


ドルコスト平均法で南アフリカランドを運用

 投資のタイミングの失敗を高金利が穴埋めしている形になるため、南アフリカランドにおいても、一度のタイミングに投資しても利益が出すことは可能になります。
ただし、購入タイミングのミスと金利低下が同時に発生した場合、一度のタイミングで全額投資する方法は損失が大きくなる可能性が高くなります。

今回は、政策金利を「トルコリラ8%」、「南アフリカランド6.5%」に計算しております。
なおスプレッドや手数料、税金等を考慮して計算しておりません。


まとめ

・ドルコスト平均法を用いることにより、為替変動の平坦化にすることが出来る。そのため安定した資産運用を行うことが出来る。
・大幅に為替が下落しても、高金利な状況が続けば、時間と共にいずれ利益を出すことが出来る。

 


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  1. 2017年 8月 11日
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  5. 2017年 8月 17日


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